初手ダイマミミノラゴン ディアルガを添えて【S25 最終287位、レート1910】
こんにちは。
アンカーです。S25お疲れさまでした。今期は最終287位(レート1910)と中途半端な結果でしたが、S24と通じて使用していた愛着のある構築を簡単に紹介いたします。最終日は本構築とともに日食ネクロズマとザシアン軸を使用しておりましたが、構築記事では割愛させていただきます。
TN:コロラタ
【構築概要・構築経緯】
対面的な構築で勝ちたいと考え、初手ダイマ(ディアルガ、カイリュー、サンダー)+ミミッキュ+ウオノラゴンで攻め切ることをコンセプトとした。また、ディアルガを突撃チョッキで採用することで初手ダイマックスを切らずにも戦えるようにし、汎用性を持たせた。
・基本選出
ディアルガorカイリューorサンダー+ミミッキュ+ウオノラゴン
・ミミッキュ+ウオノラゴンの選出が困難な場合(ちょすい持ちが相手にいるときなど)
【ポケモン紹介】
素早さはポリゴン2やラッキー意識で性格下降補正のみで85とした。みがわりはのろいのターン稼ぎやダイウォールのために採用した。
ウオノラゴンを少しでもすなかきと誤認させることができないかと考え、採用した。ほぼ選出していない。
ザシアンやウーラオスに定数ダメージを与えることで、たすきを削ったり、初手ダイマで削り切れなかったポケモンを倒すため(今回ディアルガは火力アップアイテムを持たせていないため倒しきれないことがある)、ゴツゴツメットで採用した。伝説環境はかたやぶり特性のポケモンや技が多いため立ち回りをミスするとトリックルーム前にばけのかわごと持っていかれるため注意が必要。
初手ダイマで相手を崩す本構築の軸、ダイマックスしなくても強いため選出での汎用性も高い。今回はいじっぱりウーラオスやひかえめサンダー意識で最速で採用したが、あまり生きる場面がなかったため、Sを130程度にし、耐久方面を高めた方がよかった可能性もある。ボディプレスは受けにくるラッキーやポリゴン2を強引に突破するため(ダイスチル×2で回復が間に合わない)に採用した。突撃チョッキは特殊との打ち合い性能を高めるほか、初手ダイマしないときに最低限のサイクルを回すために採用した。
初手ダイマ2体目。ディアルガが出せない相手(イベルタルやホウオウ)がいるときに選出する。また、ウオノラゴンの代わりに詰めポケモンとして選出しても強い。持ち物は弱点保険を採用し、打ち合いに強く出れるようにしている。ザシアン相手にはディアルガを選出するため、地面や炎技を外し、それ以外への対応範囲を広くしている。
初手ダイマ3体目。特殊受け(ラッキーやポリゴン2、バンギラスなど)が相手にいない場合に選出する。特性はカイオーガやランドロスと初手で対面した際の素早さ確認のため、プレッシャーで採用した。みがわり(でんじははミミノラゴンとの相性が微妙)はダイマックス後のターン稼ぎや補助技回避のため採用した。
【感想】
以前から初手ダイマ+詰め構築を使っていたが、S24、25は対策が進んでおり、素直に初手ダイマ+ミミノラゴンで勝てる試合は少なかった。勝つためにはトリックルームやのろいのタイミングを工夫したり、相手の選出を読む力も必要であり、簡単に使うことができる構築ではなくなってきていると感じた。最終2桁を目指して今年もランクマッチへ取り組んでいきたいと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。質問等はこちらでよろしくお願いします。
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