S34 最終70位【レート1979】対面で殴るオーガザシメタモン
こんにちは。アンカーです。
S34お疲れさまでした。今期は久しぶりに2桁順位をとることができました。最終日2,3日前にとりあえず強そうなポケモンを入れてみようというコンセプトで作った即席構築なので、長期的に見て強い構築かどうかは不明ですが、参考になれば幸いです。
TN:コロラタ
【構築概要・構築経緯】
冒頭にもあるように、とりあえずこれまで強かった伝説ポケモンを軸にすればどうにか戦えるのではないかという、安直な考え(本音は新規育成がめんどくさい)から構築を組んでいきました。また、麻痺技が多い環境だったので、そこへのメタとして、ラムカイオーガを軸にしました。カイオーガを入れることによって、ステルスロックがまきにくくなるため、メタモンは思い切ってタスキにし、黒バドレックスはスカーフで採用しました。構築全体として、マーシャドーに弱いため、ダイマックスをすれば何とか撃ち合えるHBベースのルギアを採用し、残り一枠としては、技範囲が広く、とりあえず出せば何か役割を果たしてくれるチョッキディアルガを補完として採用しました。
・選出(あまり決まった選出はありませんが、一例を紹介します)
スタンダードな並びに対して(イベルネクロ入りなど)
マーシャドー入り
ザシアン+メタモン(黒バドレックス)+ルギア(ダイマックス要員)
麻痺から展開したほうが勝てそうなとき
ホウオウ入り
対面的な構築ですが、伝説ポケモン持前の耐久力のおかげで最低限はサイクルを回せるため、意外と臨機応変な選出、立ち回りが可能です。
【ポケモン紹介】
HAザシアン。ザシアンミラーには弱いが、その他には強く出ることができます。かみくだく及びつるぎのまいはルギアやネクロズマを崩すために採用しています。かみくだくは命中安定なので、詰め技や中間択として気楽に押せるので、個人的に気に入っています。
ラムカイオーガ。麻痺を気にせず突っ込める点やラッキーのうたうを恐れることなく、めいそう+しおふきで押していける点が強いです。素早さは遅い伝説ポケモン(ネクロズマなど)を確実に抜ける程度にし、後は耐久に振っています。雨下のかみなりはストレスなく連打でき、追加効果の麻痺で勝ちを拾うことも多かったです。また、ルギアのでんじはからめいそうを積んでいく試合展開も強かったです。
普通の耐久振りスカーフバドレックスです。選出率は低めでしたが、相手にイベルタルの選出を強要でき、ザシアンの天敵であるネクロズマの選出を抑制できる点を期待して採用しました。
HBベースのルギアです。初手に投げて麻痺させるのもよし、後発ダイマックスでスイーパーとしての役割も果たせる万能ポケモンです。すばやさはルギアミラーの際に上を取ることができる程度まで振っています。また、アッキのみはザシアンを確実に受けるために採用しています。
普通のたすきメタモンです。カイオーガがいる関係上、ステルスロックを打たれる展開が少なかったため、対面性能が高く、ダイマックスターン稼ぎにも使えるたすきで採用しました。黒バドレックスとメタモンのどっちがスカーフでたすきなのか相手視点で判断できない点も強いと感じました。
とにかく技範囲が広いポケモンです。初手ダイマックスで要塞化し、相手に負荷をかけたり、ホウオウをダイロックで奇襲したりとなんでもできるポケモンです。ダイマックスの打ち合いで大きく不利を取る相手がいない点が強いです。
【感想】
久しぶりに2桁順位をとることができました。この環境は受けポケモンが少なく、個人的には好きな環境なので、そこで結果を出せてよかったです。S35は余裕があれば久しぶりのレート2000を目指していきたいと思います。
一応、レンタルを公開(構築概要・構築経緯の画像にコードがあります)しておりますので、参考になればと思います(ただし、カイオーガ、ディアルガの攻撃個体値が最高だったり、黒バドレックスの攻撃個体値を甘えているため、気になる方はそのまま使わない方がいいです、実際イベルタルのイカサマが無茶苦茶入ります)。
最後まで御覧いただきありがとうございました。質問等はこちらでよろしくお願いします。
壁をはらないゼルネザシアン S28 最終623位(R1856)最高R193☓
こんにちは。アンカーです。
S28お疲れさまでした。今期は最高でもR1900くらいとあまりよくはありませんでしたが、使用した構築の1つ(ルギアザシアンや黒バドザシアンも使っていました、いずれもR1900前後が限界)を簡単に紹介したいと思います。強い構築ではありませんので、あくまでも参考にしていただけると幸いです。
TN:コロラタ
【構築概要・構築経緯】
ゼルネアスを使って対面的な構築を作りたいと考えて組んでいきました。ます、ダイマックスなしで瞬発的に火力を出せるザシアンを入れました。そこへ、ゼルネアスをサポートするこうこうのしっぽオーロンゲとガブリアスを加えました。最後にゼルネアスの補完としてアタッカーサンダーとスイクンを採用し、構築が完成しました。
・基本選出
ザシアン+ガブリアスorオーロンゲ+ゼルネアスorサンダー
ザシアンはほぼ選出で、後は相手に合わせて選択していきます。本構築のオーロンゲは汎用性は高くないので、ガブリアスを基本としつつ、刺さる場面にはオーロンゲを合わしていきました。ヌケニン入りやネクロズマ入りにはサンダーそれ以外にはゼルネアスを基本的に選出しました。
【ポケモン紹介】
HCベースで壁なしでも強引にジオコントロールを積むことができるようにしています。みがわりはメタモンやでんじは対策、ドレインキッスで体力管理をしながら運用します。CSに比べ突破力はないものの、ラッキーやポリゴン2も強引に突破できる強さを持っています。
HAベースのザシアン。かみくだくはゼルネアスが呼びやすいヌケニンやネクロズマへの打点と命中安定技として採用しました。かみくだくのBダウン効果が生きる試合も多くあり、使用感は悪くはなかったです。
S操作に重きを置いたオーロンゲです。ダブルで使われている型を参考にしています。こうこうのしっぽトリックからのゼルネアスやランドロスやネクロズマの積み技に合わせてトリック+イカサマをすることでイージーウィンできることがありました。こわいかおはランドロスやサンダーに打てることと、命中安定であることがでんじはとの差別点です。
起点づくりに加え、メタモンにコピーされたザシアンの処理もできる万能ポケモンです。HPがわずかになった相手のザシアンにタスキを盾にしてぶつけていく動きも案外つよかったです。オーロンゲが出せない構築には積極的に選出しました。
普通のCS最速サンダーです。ゼルネアスを選出できない構築(カイオーガやネクロズマ入り)に選出しました。崩した後のダイマックスサンダーの強さは健在でした。みがわりは相手のダイマをしのいだり、あくびを防ぐことができる点が強かったです。
HCスイクンです。特殊との打ち合いを想定して採用しましたがあまり活躍しませんでした。ダイストリーム×2でだいたいのザシアンを倒せる(きょじゅうざん×2は特化でも確定で耐える)点は生きる場面はありました。
【感想】
今の環境で1900から2000へ上げることの難しさを実感したシーズンとなりました。2期連続で3桁後半なので、来シーズンこそは強い構築を組んで、上位に食い込めるように取り組んでいきたいと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。質問等はこちらでよろしくお願いします。
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初手ダイマカイリューザシアン【S26 最終55位 レート2018】
こんにちは。アンカーです。
S26お疲れさまでした。今期は最終55位(レート2018)と初の2桁順位と最高レートを更新することができました。レート2000を超えてからはきつかったですが、全体的に見るとかなり良い勝率で個人的には納得のいく構築を組むことができましたので、簡単に紹介します。
TN:コロラタ
【構築概要・構築経緯】
伝説枠のザシアンを無理なく選出できるようにすることから構築を組み始めました。ザシアンと相性の良い初手ダイマックス枠を探した結果、カイリュー(対 カイオーガ、イベルタル、黒バドレックス、ムゲンダイナ、ホウオウなどへ選出)とヒードラン(対 ネクロズマ、白バドレックス、ザシアンなどへ選出)が候補として挙がりました。そこへ、詰めポケモンとしてウーラオスを入れることで基本選出が完成しました。ザシアンは瞬間火力を重視し、いじっぱりHAベースとしました。また、メタモン対策としてヌオー、物理方面へ汎用性の高いアッキサンダーを入れ、初手ダイマが難しい相手にも最低限戦えるようにしました。
・基本選出
カイリューorヒードラン(選出割合は7:3ぐらい)+ザシアン+ウーラオス
初手ダイマックスで崩して、ザシアンとウーラオスで詰める選出です。初手ダイマックスで1.5体持っていければ、かなり優位に試合を進めることができます。また、ウーラオスとザシアンも最低限の耐久があるため、2体で強引にサイクルを回して詰め切る試合も多くありました。
・ランドロス+ザシアンのような物理よりで初手ダイマが通らないような相手など
サンダーを積極的に選出し、最低限のサイクルを回しながら、アッキサンダーで詰めるような動きで戦いました。
【ポケモン紹介】
カイリューが出せない相手に積極的に選出しました。素早さ振り切ることで素早さを振っていないサンダーなどに上から圧をかけていける点が強かったです。最初はカイリューとエースバーンで組んでいたが、物理受けを崩せなかったため、ヒードランに変えて正解だったと思います。
詰めポケモンとして採用した。いじっぱりでHBサンダーの後出しを許さないようにしています。ちょうはつはザシアンの圏内に入れた受けポケモンに回復されないようにするために採用しており、有効な場面が多かったです。
本構築の軸。ザシアンは選出したら基本的に腐ることがないため、ほぼすべての試合で選出しました。ドヒドイデやテッカグヤ対策としてワイルドボルトを採用しました。また、構築全体的にすばやさが低いため、それを補う詰め技としてでんこうせっかを採用しました。
基本的に初手ダイマし、ダイジェットからのダイナックルやダイサンダーで1体は倒せる点が強かったです。初手ダイマカイリューと弱点保険の組み合わせはあまり考慮されず、優位をとったまま詰め切れる試合が多かったです。ただ、ダブルウイング以外無効タイプを持つ技なので、慎重に技を選択していく必要があり、その点が使っていて難しかったです。
対メタモン用ポケモンです。あくびを持つことで相手を流せる点も強かったです。選出率は低いですが出した試合は活躍してくれるいぶし銀のポケモンでした。
アッキのみのおかげで対物理には強いのはもちろん、ほうでんで麻痺させてから裏のザシアンに引く動きもでき、使いやすかったです。あと、麻痺+暴風混乱により、運勝ちできる点も強かったです。
【感想】
念願の最終2桁順位を達成することができ、うれしいです。剣盾から本格的対戦を始めて2年を経てようやく安定して勝てるようになってきたかなと思います。来シーズンから環境が変わりますが、安定してかてる力をつけていきたいと思います。また、シングルで一つの目標を達成することができたので、最近おろそかにしていたダブルバトルの方にも力を入れていきたいと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。質問等はこちらでよろしくお願いします。
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初手ダイマミミノラゴン ディアルガを添えて【S25 最終287位、レート1910】
こんにちは。
アンカーです。S25お疲れさまでした。今期は最終287位(レート1910)と中途半端な結果でしたが、S24と通じて使用していた愛着のある構築を簡単に紹介いたします。最終日は本構築とともに日食ネクロズマとザシアン軸を使用しておりましたが、構築記事では割愛させていただきます。
TN:コロラタ
【構築概要・構築経緯】
対面的な構築で勝ちたいと考え、初手ダイマ(ディアルガ、カイリュー、サンダー)+ミミッキュ+ウオノラゴンで攻め切ることをコンセプトとした。また、ディアルガを突撃チョッキで採用することで初手ダイマックスを切らずにも戦えるようにし、汎用性を持たせた。
・基本選出
ディアルガorカイリューorサンダー+ミミッキュ+ウオノラゴン
・ミミッキュ+ウオノラゴンの選出が困難な場合(ちょすい持ちが相手にいるときなど)
【ポケモン紹介】
素早さはポリゴン2やラッキー意識で性格下降補正のみで85とした。みがわりはのろいのターン稼ぎやダイウォールのために採用した。
ウオノラゴンを少しでもすなかきと誤認させることができないかと考え、採用した。ほぼ選出していない。
ザシアンやウーラオスに定数ダメージを与えることで、たすきを削ったり、初手ダイマで削り切れなかったポケモンを倒すため(今回ディアルガは火力アップアイテムを持たせていないため倒しきれないことがある)、ゴツゴツメットで採用した。伝説環境はかたやぶり特性のポケモンや技が多いため立ち回りをミスするとトリックルーム前にばけのかわごと持っていかれるため注意が必要。
初手ダイマで相手を崩す本構築の軸、ダイマックスしなくても強いため選出での汎用性も高い。今回はいじっぱりウーラオスやひかえめサンダー意識で最速で採用したが、あまり生きる場面がなかったため、Sを130程度にし、耐久方面を高めた方がよかった可能性もある。ボディプレスは受けにくるラッキーやポリゴン2を強引に突破するため(ダイスチル×2で回復が間に合わない)に採用した。突撃チョッキは特殊との打ち合い性能を高めるほか、初手ダイマしないときに最低限のサイクルを回すために採用した。
初手ダイマ2体目。ディアルガが出せない相手(イベルタルやホウオウ)がいるときに選出する。また、ウオノラゴンの代わりに詰めポケモンとして選出しても強い。持ち物は弱点保険を採用し、打ち合いに強く出れるようにしている。ザシアン相手にはディアルガを選出するため、地面や炎技を外し、それ以外への対応範囲を広くしている。
初手ダイマ3体目。特殊受け(ラッキーやポリゴン2、バンギラスなど)が相手にいない場合に選出する。特性はカイオーガやランドロスと初手で対面した際の素早さ確認のため、プレッシャーで採用した。みがわり(でんじははミミノラゴンとの相性が微妙)はダイマックス後のターン稼ぎや補助技回避のため採用した。
【感想】
以前から初手ダイマ+詰め構築を使っていたが、S24、25は対策が進んでおり、素直に初手ダイマ+ミミノラゴンで勝てる試合は少なかった。勝つためにはトリックルームやのろいのタイミングを工夫したり、相手の選出を読む力も必要であり、簡単に使うことができる構築ではなくなってきていると感じた。最終2桁を目指して今年もランクマッチへ取り組んでいきたいと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。質問等はこちらでよろしくお願いします。
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S20 最終462位(レート1869)対面鉢巻カイリュー
こんにちは。
アンカーです。S20について、最終結果は振るいませんでしたが、最終日に瞬間二桁(たぶん最高66位)にのることができましたので、簡単に構築を紹介したいと思います。
TN:コロラタ
構築経緯
対面的に相手に圧力をかけていく構築を組みたかったため、はちまきカイリューを中心に構築を組んだ。そこへ、カイリューが不利をとるポケモンに強いエースバーンとカプレヒレを合わせた。積ませポケモンとしてかいでんぱアッキサンダーを入れ、物理方面の崩しとして、HD剣舞ランドロス、特殊方面の崩しとマンムー及びミミッキュ対策として、パワフルハーブテッカグヤを採用した。
ポケモン紹介
はちまきカイリュー。本構築の中心。ポリゴン2など通常不利な相手も強引に突破することができる。また、ダイナックルとダイジェットをうまく使うことができれば、大抵の受け構築は崩すことができる。
先発での崩しとストッパーとして採用した。技を当てれば対面性能はかなり高い。ダストシュートはカプレヒレやピクシーなどフェアリー対策と毒によって相手のカイリューのマルチスケイルを崩すために採用した。
HC眼鏡にすることで対面の打ち合いに強くしている。また、ダイマックスしても比較的強い。
かいでんぱとアッキのみで相手を積ませたり、後続のポケモンの起点を作成することができたりする万能ポケモン。
普通のパワフルハーブテッカグヤ。最終日にマンムーとミミッキュがあまりにもきついため採用した。耐久は最低限のため、運用に注意。
S+1で準速エースバーン抜き。Dはなるべく高く。電気の一貫を切るために採用した。また、特殊方面を受けることができるポケモンがパーティーにいないので、HDベースで採用した。
選出
・基本
エースバーンで削りを入れ、カイリューでダイマックスし、詰めていく。
・対受けループ
サンダーの放電で麻痺をまきつつ、カイリューで崩していく。
きついポケモン
サンダー:初手ダイマで崩されることが多かった
ポリゴン2:突破手段がエースバーンとカイリューしかなく、エースバーンがとびひざげりを外すと負けに直結する。
カバルドン:最終日に増えたカバルドン(以下の構成)の突破手段がカプレヒレしかなく、選出できていない試合はほとんど負けた。
アッキのみ
なまける あくび こおりのキバ じしん
感想
瞬間ではあるが、最終日に2桁に入ることができ、レート2000も見えるところまでは到達することができた。一方で、選出で負けてしまうことが多く、最終的にはレートを溶かしてしまった。高レート帯での経験不足感が否めなかったので、今後機会があれば最終日も臆することなく潜っていきたい。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
ツイッター:@CeNZULrGkOa4FCL
スパイクチャレンジ マスターカテゴリー【最終173位、最終レート1711】
こんにちは。アンカーです。
スパイクチャレンジお疲れさまでした。
今回はスパイクチャレンジで使用した構築を紹介いたします。
甘い点は多々ありますが、少しでも参考になれば幸いです。
T.N. コロラタ
【構築経緯】
スパイクチャレンジはダイマックス禁止のため、受け構築が多くなると考えられた。そこで受け構築に勝てる攻めサイクルを構築した。
【使用チーム】
【使用ポケモン】
一般的な物理受けサンダー。クッションとして使用し、ボルトチェンジからウーラオスやヒヒダルマへつなぐ役割を果たした。また、ウーラオスなどをせいでんきで麻痺させることで掴んだ勝利も多くあった。
とんぼがえりでサイクルを回しつつ、つららおとしまたは、じしんの一貫を作ることを心掛けてプレイングした。
受け構築に積極的に出した。サンダーのボルトチェンジやヒヒダルマのとんぼがえりから出し、相手を崩すことができた。アイアンヘッドはトゲキッスに対する打点として採用した。
普通のラムガブリアス。スケイルショットを先に展開することを意識した。ほのおのキバはエアームドやナットレイに対する打点として採用した。
アッキカバルドン。初手に出し、ステロあくびをしたり、後発で物理ポケモンに対するクッションとして出したりした。物理に厚くすることでガブリアスに強くでれる点はよかった。
受けポケモンに対して強くでるためにひかえめで採用した。また、ほうでんは麻痺を狙うために採用した。耐久にあまり振っていないため、回復が間に合わなず押し切られることが結構あったので、もう少しCを落として耐久に振ったほうがよかったかもしれない。
【選出】
・基本選出
ヒヒダルマ→サンダー→ウーラオスorガブリアスorポリゴン2orカバルドン
とんぼがえり+ボルトチェンジでペースをつかみつつ、ウーラオスやヒヒダルマを通していくことを意識した。受け構築に対してもやけどをもらわないことを意識して立ち回ることで負けることはほとんどなかった。
・カバルドン展開
カバルドンorヒヒダルマ→カバルドンorヒヒダルマ→ウーラオスorガブリアスorポリゴン2
サンダーを出しにくい場合(ガブリアスなどボルトチェンジの通らないポケモンがいる)ときはカバルドンから展開していく選出をした。
【感想】
受け構築に強い構築を組むことで思った以上に勝つことができました。ただ、ヨロイビギニングの59位を超えることができなかったのは残念でした。更に上位が取れるように頑張っていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ツイッター:@CeNZULrGkOa4FCL
S14 構築記事 最終177位・レート2009 ラム剣舞ガブ構築
はじめまして。アンカーと申します。
S14お疲れさまでした。
剣盾からランクマッチを始め、S14で目標であった最終レート2000を達成することができました。
まだまだ未熟者ですが、参考にしていただけると幸いです。
TN コロラタ(151勝106敗)
【構築経緯】
今シーズンは受け構築やラグラージからの展開構築、ヒードランが入り構築が増えたことからラム剣舞ガブリアスが刺さっていると考え、ガブリアス軸の構築を考えた。そこへ、ガブリアスを通すために相手を崩すことができる眼鏡カプ・レヒレや珠エースバーンを採用した。補完として単純に強いくちばしサンダー、相手のサンダーやウツロイドに強いHDポリゴン2、対面性能の高いアッキミミッキュを選択した。
【ポケモン紹介】 性格はミント補正後
ガブリアス@ラムのみ
性格 ようき 特性 さめはだ
実数値:183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)
本構築の軸。シンプルなラム剣舞型。
受けポケモンやあくびを打つ相手に対して剣舞を積んでいく。崩せそうならそのままダイマックスし、全抜きを狙っていく。
一見カプ・レヒレのミストメイカーと相性が悪く感じるが、スケイルショットを打つのは飛行タイプやとどめを指す場面が多いので問題はあまり感じなかった。スケイルショットでSを上げたあと、上から制圧していく展開も多くあった。
カプ・レヒレ@こだわりメガネ
性格 ひかえめ 特性 ミストメイカー
実数値:177(252)-*-135-161(252)-150-106(4)
基本初手に出し、対面と交換先へ一貫する技を選択することで相手を崩していく。カプ・レヒレはスカーフ型やちょうはつ瞑想型が多いため、眼鏡が考慮されることはほとんどなかった。
また、Hに振ることでサンダーの電気技も強化アイテム持ちやダイサンダー以外は耐えることができるため、強引に居座りれいとうビームで削ることもできる。後出しで出てきがちなナットレイについても強引に削ることができる点も強かった。
エースバーン@いのちのたま
性格 ようき 特性 リベロ
実数値:155-168(252)-95-*-96(4)-188(252)
初手カプ・レヒレがきつい場合に初手に出していた。後続で出してもダイマックスで崩すことができたりととにかく器用で使いやすかった。
アイアンヘッドはピクシーやカイリューへの打点(運が良ければ龍舞を積ませずに倒せる)と命中安定技がほしいと感じたため採用した。
サンダー@するどいくちばし
性格 ひかえめ 特性 プレッシャー
実数値:197(252)-*-105-187(196)-110-128(60)
Sは+1でアーゴヨン抜き。火力と耐性を兼ね備えた強力なポケモン。今回はサンダーミラーやポリゴン2対面を考慮し、プレッシャーで採用したが、あまり生きる場面はなかったため、せいでんきのほうがよかったのかもしれない。
放電は麻痺によるワンチャンが狙えるのと10万ボルトと確定数が変わる場面があまりないと感じたため採用した。
性格 なまいき 特性 アナライズ
実数値:191(244)-102(12)-110-125-161(252)-72
HDポリゴン2。選出機会は少なかったが、出した試合はきっちりと活躍してくれた。また、ポリゴン2を構築に入れることにより、ポリゴン2を倒すためのポケモン(ウーラオスやヒードランなど、カプ・レヒレやガブリアスで対処可能)の選出を強要できる点も強いと感じた。
ミミッキュ@アッキのみ
性格 いじっぱり 特性 ばけのかわ
実数値:161(244)-138(220)-118(140)-*-125-116
Sに振っていないアッキミミッキュ。カイリュー入りやウオノラゴン入りの構築に対して積極的に選出した。対面性能の高さを生かしてストッパーとして活躍してくれた。
【基本選出】
カプ・レヒレorエースバーン→ガブリアス→カプ・レヒレorエースバーン
ガブリアスとカプ・レヒレはほぼ確定で、相手の構築次第でエースバーンの枠に他のポケモンを選出する。可能な限りはサイクルはせずに対面的に戦う。受け構築相手にもガブリアスとカプ・レヒレは確定で選出し、カプ・レヒレのトリックやガブリアスの剣舞を駆使して崩すことができた。
【感想】
S14にして、ようやく納得のいく構築が組めるようになってきたと感じました。S15からは伝説ポケモン環境となるのでさらに上位を目指していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ツイッター:@CeNZULrGkOa4FCL