S14 構築記事 最終177位・レート2009 ラム剣舞ガブ構築
はじめまして。アンカーと申します。
S14お疲れさまでした。
剣盾からランクマッチを始め、S14で目標であった最終レート2000を達成することができました。
まだまだ未熟者ですが、参考にしていただけると幸いです。
TN コロラタ(151勝106敗)
【構築経緯】
今シーズンは受け構築やラグラージからの展開構築、ヒードランが入り構築が増えたことからラム剣舞ガブリアスが刺さっていると考え、ガブリアス軸の構築を考えた。そこへ、ガブリアスを通すために相手を崩すことができる眼鏡カプ・レヒレや珠エースバーンを採用した。補完として単純に強いくちばしサンダー、相手のサンダーやウツロイドに強いHDポリゴン2、対面性能の高いアッキミミッキュを選択した。
【ポケモン紹介】 性格はミント補正後
ガブリアス@ラムのみ
性格 ようき 特性 さめはだ
実数値:183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)
本構築の軸。シンプルなラム剣舞型。
受けポケモンやあくびを打つ相手に対して剣舞を積んでいく。崩せそうならそのままダイマックスし、全抜きを狙っていく。
一見カプ・レヒレのミストメイカーと相性が悪く感じるが、スケイルショットを打つのは飛行タイプやとどめを指す場面が多いので問題はあまり感じなかった。スケイルショットでSを上げたあと、上から制圧していく展開も多くあった。
カプ・レヒレ@こだわりメガネ
性格 ひかえめ 特性 ミストメイカー
実数値:177(252)-*-135-161(252)-150-106(4)
基本初手に出し、対面と交換先へ一貫する技を選択することで相手を崩していく。カプ・レヒレはスカーフ型やちょうはつ瞑想型が多いため、眼鏡が考慮されることはほとんどなかった。
また、Hに振ることでサンダーの電気技も強化アイテム持ちやダイサンダー以外は耐えることができるため、強引に居座りれいとうビームで削ることもできる。後出しで出てきがちなナットレイについても強引に削ることができる点も強かった。
エースバーン@いのちのたま
性格 ようき 特性 リベロ
実数値:155-168(252)-95-*-96(4)-188(252)
初手カプ・レヒレがきつい場合に初手に出していた。後続で出してもダイマックスで崩すことができたりととにかく器用で使いやすかった。
アイアンヘッドはピクシーやカイリューへの打点(運が良ければ龍舞を積ませずに倒せる)と命中安定技がほしいと感じたため採用した。
サンダー@するどいくちばし
性格 ひかえめ 特性 プレッシャー
実数値:197(252)-*-105-187(196)-110-128(60)
Sは+1でアーゴヨン抜き。火力と耐性を兼ね備えた強力なポケモン。今回はサンダーミラーやポリゴン2対面を考慮し、プレッシャーで採用したが、あまり生きる場面はなかったため、せいでんきのほうがよかったのかもしれない。
放電は麻痺によるワンチャンが狙えるのと10万ボルトと確定数が変わる場面があまりないと感じたため採用した。
性格 なまいき 特性 アナライズ
実数値:191(244)-102(12)-110-125-161(252)-72
HDポリゴン2。選出機会は少なかったが、出した試合はきっちりと活躍してくれた。また、ポリゴン2を構築に入れることにより、ポリゴン2を倒すためのポケモン(ウーラオスやヒードランなど、カプ・レヒレやガブリアスで対処可能)の選出を強要できる点も強いと感じた。
ミミッキュ@アッキのみ
性格 いじっぱり 特性 ばけのかわ
実数値:161(244)-138(220)-118(140)-*-125-116
Sに振っていないアッキミミッキュ。カイリュー入りやウオノラゴン入りの構築に対して積極的に選出した。対面性能の高さを生かしてストッパーとして活躍してくれた。
【基本選出】
カプ・レヒレorエースバーン→ガブリアス→カプ・レヒレorエースバーン
ガブリアスとカプ・レヒレはほぼ確定で、相手の構築次第でエースバーンの枠に他のポケモンを選出する。可能な限りはサイクルはせずに対面的に戦う。受け構築相手にもガブリアスとカプ・レヒレは確定で選出し、カプ・レヒレのトリックやガブリアスの剣舞を駆使して崩すことができた。
【感想】
S14にして、ようやく納得のいく構築が組めるようになってきたと感じました。S15からは伝説ポケモン環境となるのでさらに上位を目指していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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